今回はこちらの本を紹介します。
世の中には2種類の人がいます。
まずはこんな人。
・いろいろな人に誘われる
・いつも和やかで楽しそう
・ストレスが少なくいつも笑顔に満ちている
・「あの人のためなら」と、周りが動いてくれる
一方でこんな人もいる。
・あまり誘われない
・いつもイライラしていて周りに人がいない
・常にストレスを抱えていて眉間にしわが寄っている
・号令をかけても人が動かない
この2人、何が違うのでしょう?
僕は「話し方」が違うのだと思います。見た目や社会的な立場などが全く同じでも「話し方」が違うだけで人生はこんなにも変わります。
話し方ひとつで、人生は得もするし、損もする。
どうせなら、得する話し方をした方がいいと思いませんか?
家庭・友人編
得:相手が話し始めたら「聞き役に徹する」
損:相手の話をきっかけに自分の話をはじめる
「話したがり」は嫌われます。
たとえば、会議などで人の話を聞きながら頭の中では自分が話すことを考えている人はいませんか?
「この話が終わったら、あの意見を言ってやろう!」「あ、こんなことも思いついちゃった!」早く自分の番にならないかな・・・・・などと、次に自分が話す内容を考えているのです。
当然、一見話を聞いているようで、相手の話は全く耳に入っていません。
そして、相手の発言が途切れるや否や、「で、思うんですけど・・・・」とそれまでの話題を踏まえずに、自分の言いたいことを語りだしてしまうのです。
このように「話したい」人がほとんどの中で「聞く姿勢」を持てば、あなたはそれだけで頭ひとつ抜けることが出来ます。
聞き上手になるのが難しいという人は「聞くフリ」から始めてみましょう。黙ってうなずくだけでもいいのです。
はなしを聞いているだけで不思議と「あの人とは話が合う」「話しやすい」さらに「あの人はおもしろい」とまで思われるのです。
ぜひ「聞く姿勢」を身につけましょう。